PA6 vs PA66:エンジニアリング構造部品の材料選定ガイド
耐熱性・吸水性・機械的強度 — あなたの製品に適したナイロンは?
PA6とPA66はエンジニアリングプラスチックで最も一般的に使用される2つのナイロンです。外観は似ていますが性能に大きな違いがあります。
PA6 — 加工が容易でコストパフォーマンスが高い
PA66 — 高耐熱・高強度
Quick Comparison
| Property | PA6 — 加工が容易でコストパフォーマンスが高い | PA66 — 高耐熱・高強度 |
|---|---|---|
| 融点 | 220-225°C | 255-265°C |
| 熱変形温度 (GF30) | 200-210°C | 250-260°C |
| 吸水率 | 1.5-2.0% | 1.0-1.5% |
| 引張強度 (GF30) | 170-190 MPa | 190-210 MPa |
| 加工温度 | 230-280°C | 260-300°C |
| コスト | 低め(約$2.3-3.1/kg GF30) | 高め(約$3.1-4.2/kg GF30) |
Recommendation
推奨:電動工具ハウジング、ラジエーター部品、エンジンベイ部品などの高温環境にはPA66+GFを選択。一般的な機械部品、キャスター、ケーブルタイ、オフィスチェアベースにはPA6で十分でコスト効率が高い。
Conclusion
要するに:耐熱性と強度にはPA66、加工性とコストパフォーマンスにはPA6。